会社やめたい

客先常駐の会社に新卒で入るのはおすすめしない理由(経験談)

客先常駐

こんにちは。つばさねこ(@wing_tamalife)です。

この記事では、

客先常駐のSE(システムエンジニア)って、実際どうなの?

と、今後IT業界への就職・転職を志望している方もいらっしゃると思うので

今回は客先常駐のシステムエンジニア(独立系のSIer)を1年間経験した私が、そのリアルを語ってみようと思いました。

実際私が感じたことを中心に「客先常駐」がどのようなものなのかを知っていただける機会になればと思います。

結論を先に申し上げると、

つばさねこ
つばさねこ
客先常駐の会社は、新卒カードに使うのはやめておいた方がいいよ!

と、僕は主張しておきます。新卒に限らずですけれどもね。

この記事を読めば、

・客先常駐の環境の様子

・客先常駐先で働く心境

を知ることができます。

興味がある方は、是非最後までお付き合いください!

この記事の信頼性

独立系SIerの客先常駐のプロジェクトで1年間勤務した私が、客先常駐の現場の様子や働き方をお伝えします

(※あくまで、つばさねこの主観や、現場の様子を表したものです。現場によってもそれぞれ様子が違うと思うので、参考程度にご覧ください。)

もし既に『新卒でSierに入ってしまった・・・会社辞めたい。』と考えている方がいるのであれば、早急に転職サイトに登録することをオススメします。

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客先常駐の会社に新卒で入るのはおすすめしない理由(経験談)

プログラム
では、新卒で客先常駐のシステムエンジニアになるのはおすすめしない理由を経験談を元に語っていきます。

客先常駐とは

そもそも客先常駐とは何なのかについて整理しておきます。

一般的には、「お客さんの元で業務を行う働き方」のことを指します。IT業界ではごく一般の働き方ですが、他の業界からするとあまり慣れない働き方なのかなと思います。

わかりやすく言えば「派遣」のような働き方です。

基本的にはずっと、客先で仕事をすることとなり、元に所属している会社のオフィスで

働くことはありません。

客先常駐をしてみて感じたこと

僕は、独立系Sierで1年間業務しており、その後退職しました。生命保険の保守プロジェクトを担当。そこでの勤務形態は9割以上客先常駐でした。

SIerとは「システムインテグレーター(System Integrator)」の略語でシステムを構築する会社のことを表します。

SIerは「エスアイアー」読みます。和製英語となるので日本特有の表現となります。また、SIerを「SI企業」や「SIベンダー」と呼ぶことがありますが同じ意味で使用します。

「システムインテグレーター」を直訳すると「システムを統合する者」となります。すなわちSIerは、システム構築から導入までシステムに関わるすべてを請け負う事業者を指す言葉です。                    参考:Midworks

なぜ僕が退職に至ったのかも、この記事では触れたいと思います。

それを前提に、客先常駐に対して私が感じたことを話していきます。

肩身が狭く感じる

一般的な会社の働き方であると、自社のビルや営業所での勤務が一般的だと思います。

しかし、客先常駐の場合は、お客さんの営業所の中で働くことになるので、周りは自分の会社ではない人に囲まれているわけです。

僕と同じ会社の人が4人だとすると、その他の100名ぐらいは別の会社の人。

流石に肩身が狭く感じました。

会社への帰属意識が薄れる

勤務先は、永遠に客先なので、入館証もお客さんのセキュリティカードを首からぶら下げており、

つばさねこ
つばさねこ
もう、こっちの会社に転職でよくね?

という気持ちにしょっちゅうなりました。

本社に行くのは多くても月に1回程度なので、逆に本社に居る方が違和感を感じるという不思議な感覚です。

一体、自分が何者なのかわからなくなってきます。

全員が会社の人間じゃないから気楽

客先常駐をメインにしている会社では、「上司も別の会社に常駐している」ということも多いため、部長や課長が私の客先常駐の現場に居ないんですよね。

そのため、気楽と言えば気楽でした。

ただ、重要な書類等を部長や課長に届ける場合は、わざわざ客先から本社に出向く必要が

あったため、少々面倒だな・・・と感じることもありました。

客先常駐に向いている人・向いていない人

客先常駐をしてみて「向いている人・向いていない人」の特徴を分析してみました。

向いている人は

他社の立派なオフィスで働きたい人

人間関係が固定されるのが苦手な人

とりあえずIT企業に就職したい人

です。順番に解説しますね。

他社の立派なオフィス・ビルで働きたい人

客先常駐で派遣される先はお客さんが大手であればあるほど、

オフィスが立派になることが多いです。

〇〇銀行や〇〇生命といった会社が取引先であることも多いので(金融系のSier)、ビルの中に商業施設複合型のビル、社内食堂がある場合もあります。

特に、都市圏(東京や大阪)にはこう言った客先常駐の会社が集中しているので、

コスパよく都会で働きたい!と思っている人には向いているかもしれません。

人間関係が固定されるのが苦手な人

客先常駐では、プロジェクト毎にチームが解散になったり、足りない現場に人を投入される機会が結構頻繁に起こりうるため、「ずっと同じ人と仕事するのは嫌」という人には

向いています。

また、現場ごとに習得できるスキルや扱う言語が異なるため、様々な業務に携わりたいという方にもあっています。

とりあえずIT企業に就職したい!という人

客先常駐メインの会社は、入社難易度自体がそんなに高くないことが多いです。

また、文系出身でも「未経験歓迎!」と、採用募集を謳っていることが多く、実際私の会社にも情報系出身の大学以外から入社した人が多く存在していました。

向いていない人は、以下の特徴を持つ人です。

やりがいのある仕事がしたい人

ストレス耐性が弱い人

残業が多いのが嫌な人

やりがいのある仕事がしたい人

客先常駐のSEが行う業務は正直言って、「めっちゃ簡単」です。

技術的にも、あまり高度なことは要求されません。

基本的には作業が固定化されているので、新しくクリエイティブなことをしたい人や、もっと難しい技術を習得したいという人は、もっと上流の工程に就く必要があります。

客先常駐での業務は下請け作業的な立ち位置なので、雑用のような仕事が多いです。

なので単調作業が苦手・・・という人にはお勧めできません。

僕も、

つばさねこ
つばさねこ
こりゃいつか、プログラミング学習が義務教育化された小学生やAIに抜かれるな・・・

と思い、退職を決意しました。

理不尽が嫌いな人

客先常駐の現場では、理不尽なことの連続です。例えば、取引先の方から

]頼んでいた期限3日後って言ってましたが、本日中にお願いします

という場面に遭遇することが結構あったり、うちの会社のSESの契約者

給料上げてくれないなら、毎日会社休む!

と駄々をこねたり、業界自体がひねくれている印象を受けます。

SES(システムエンジニアリングサービス)とはソフトウェアやシステムの開発・保守・運用における委託契約の一種であり、特定の業務に対して技術者の労働を提供する契約です。

IT業界におけるシステム開発の契約形態には、大きく分けて、

顧客から依頼されたシステムの完成を約束し、納品する
(この場合、顧客は納品物の対価を支払います)
技術者の労働を提供する
(この場合、顧客は技術者の労働の対価を支払います)   参考:エリートネットワーク

残業が多いのが嫌な人

残業が好きです!」なんて人はいないかもしれませんが、実際客先常駐は

残業が多いです。

特に、プロジェクトのリリース間近は月に80時間なんてこともザラにあります。(定時なんてものは存在しません)

そして、客先常駐は人手不足が深刻なので、1人1人の稼働が高くなってしまうのも事実。

結論:新卒入社するにはあまりお勧めしない

これは僕の意見になりますが、新卒で客先常駐の会社に入社するのはお勧めしません。

そう思う1番の理由は

求められる作業のレベルが低いから」です。

・そこで作業をしていても、スキルが身に付かないので自分自身の価値が上がらない

・20代前半のうちにレベルの低い仕事を続けても、時間の無駄である

・普段行っている作業のレベルが低いと、難しいことに挑戦しなくなる

からです。転職する場合の選択肢としてはアリかもしれませんが、貴重な新卒カードを使うなら、客先常駐の企業で使うのは少しもったいないと個人的に思います。

簡単な作業を行っていても、市場価値が上がることはありません。なぜなら、そこには希少性がないからですね。

代替できる仕事というのは、基本的に自分がやらなくても良いので、価値が低いんですよね。

どうしても、システムエンジニアになりたい場合

システムエンジニアの人の多くは「独立して、フリーランスエンジニア」を目指す方が多いと思います。

社内SEと、フリーランスエンジニアでは稼げる額が全然違います。

フリーランスエンジニアでは、年収1000万到達することは、ある程度経験を積めば可能です。

ただ、独立してフリーランスエンジニアを目指すために、一旦客先常駐のSEを経由するのははっきり言って時間の無駄です。

確かに、フリーランスエンジニアになるためには「一定の現場経験」が必要となってきますが、最近話題になっている「プログラミングスクール」に通ってから、エンジニア就職する方が賢い選択です。

その理由は、

・客先常駐SEでは、勤務時間が長いわりに、市場価値を高めるスキルが身につかない

・プログラミングスクールでは、短期間でSEに必要な知識・技術を身につけることができるため、1社目からレベルの高い勤務場所で経験を積める

つまり、より好待遇のシステムエンジニアになりたい場合は

新卒→客先常駐Sier→フリーランス

よりも

プログラミングスクールに通う→就職→フリーランス

の方が、圧倒的に現場で活躍できるスピードが速いし、スキルも身につきます。

それを踏まえた上で、「プログラミングスクールって何?」という方もいると思うので

少し触れたいと思います。

オススメのプログラミングスクール

プログラミングは、特に独学で行う難易度が高い分野で、挫折する人が多いです。プログラミングスクールでは「短期間で効率的にプログラミング学習を行い、挫折する可能性を下げる」ことを目的としています。

実際、エンジニアに質問できる環境を備わっており、初心者でも分からない部分をその都度質問して解決することができます。

そんなプログラミングスクールですが、どのようなものがあるのか見てみましょう。

つばさねこ
つばさねこ
初心者にとってはプログラミングは本当に訳のわからない暗号です・・・僕も開始1週間もたたずに挫折しかけた思い出があります・・・

TECH::EXPART

プロのメンター(講師)のもとでしっかりと学ぶことのできるスクールです。

わからないことがあれば、いつでもプロのメンターに相談することが可能です。

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実績、知名度ともに業界最大級の未経験を対象とした
テクノロジースクールです。(卒業生は9000名以上

公式サイトTECH::EXPART

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過去記事:退職代行サービスのオススメはどこ?5つまとめてみた【ブラック企業から脱出】

以下の記事では、転職活動を行う際に絶対に知っておきたい転職サイト・転職エージェントサイトをまとめています。

 

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つばさねこ/Yudai Tamakubo
本職はWebマーケター(ブログ×YouTube×Twitter)です。 新卒で入社した会社を2年も経たずに辞めて、勢いで独立しました。「金なし、コネなし、スキルなしの状態から独立し、会社員時代の給料超えを目指す!!」という、少々無茶な冒険をしています。
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