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個人事業主・フリーランスが開業届を提出するメリットを解説します

書類

 

翼猫です。

先日、こんなツイートをしました。

脱サラして個人事業主やフリーランスになった後に、厚生年金から国民年金、社会保険から国民保険への変更は必要ですが、「開業届」に関しては、提出しなくても別に罰則規定はないんですよね

ただ、私の場合は開業届を出してきたんですね。国民年金、国保の加入のついでに

税務署に行って開業届も出してみた!という感じです。

出さなくてもいいのに、なんで出すんだよ!

という方もいるかと思いますので、今回は

・開業届とは?

・開業届を出すことによって得られるメリット

・逆に、開業届を出さないことによって生じるデメリット

この辺りを中心に話していこうと思います。

会社を辞めて個人事業主やフリーランスに転向する方におすすめの記事です。

個人事業主(フリーランス)が開業届を出すメリットについてお話しします

経費

開業届とは?

開業届とは、「個人事業の開業を税務署に対して申請するための書類の名称」です。

事業開業後の1ヶ月以内に、税務署に提出する必要があります。(1ヶ月を過ぎても、後から提出して問題ありません)

開業届は国税庁のホームページでダウンロードが可能です。またはお近くの税務署で入手することが出来ます。

翼猫
翼猫
私は、税務署で記入してそのまま提出しました。10分程度で記入することが可能です。

個人事業の開業とは、主に以下の2つ。

①会社から独立し、一個人として事業を行うとき

②副業を行ったとき

今回は「①会社から独立し、一個人として事業を行うとき」に該当するので、こちらにフォーカスして話を進めていきますね。

開業届を提出するのに必要なもの

開業届を出すために、手間がかかるということはありません。

開業届に必要なものは、以下の通りです。

・開業届

・印鑑(認印可)

・本人確認出来るもの(運転免許証で良い)

・マイナンバーが分かる書類

これさえあれば、すぐに提出可能です。

開業届は、提出しなくても罰則規定はない

個人事業主には、様々な支払うべき税金があります。

所得税、住民税、消費税等ですね。この税金を納めるために開業したことを知らせる必要があるんですね。

開業届は、本業、副業を問わず「事業を開始した場合」は税務署に提出することが必要なのですが、提出しなかったからと言って何か罰金をくらう等、そういった規定はありません。

では、どうして提出する必要があるのでしょうか。

開業届によって得られるメリット

節税効果の恩恵を受けることができる

青色申告で提出すれば、「貸借対照表」と「損益計算書」を提出することで

事業所得から65万円の控除を受けることができるんですね。

なので所得税、住民税が安くなる等の大幅な節税の効果が期待できます。

年末、確定申告を行う際に「白色申告」か「青色申告」2パターンあります。

開業届を提出することによって、「青色申告」 で確定申告を受けることができるようになるんですね。

青色申告は白色申告に比べて複式簿記なこともあり、少々複雑ですが、高い節税効果を受けることが出来ます。

ただ最近では「クラウド会計ソフト」が登場し、

簿記の知識がない個人事業主でも青色申告が比較的容易に行うことが出来るようになりました

(※青色申告で申請するためには青色申告承認申請書の提出が必須です。開業届を出す際、同時に提出してしまいましょう。)

私が使っているのが、会計ソフトのfreeeです。

屋号で銀行口座を開設できる

開業届を出すことによって、

個人の名前ではなくて屋号名で銀行口座を開設することが出来ます

もちろん個人の名前の講座でも問題ないのですが、

「プライペート用」と「事業用」の銀行口座で管理できるようになり、

経費計算が容易になります

プライベート用と事業用の口座が一緒くたになると、計算がややこしくなるので、確定申告の際の作業が面倒になります。

開業届を出すことで、気分を新たにできる

これは気持ちの問題ですが、開業届を出したことによって

個人事業主としての実感が湧いてきます。

開業届を提出していなかったら、自分では個人事業主やフリーランスを名乗っていたとしても、世間から見れば「ただの無職」です。

なので、サラリーマンから独立した後に、

すぐ提出することによって「無職」と差別化し

1個人の事業者として気持ちを新たにスタートすることが出来るでしょう

開業届によって生じるデメリット

失業保険を受け取ることが出来ない

失業給付とは、政府や政府関係機関から失業者に対して支払われる給付である。 多くの国では、政府による強制保険制度となっている事が多い。多くは社会保障スキームの一つとして設計されている。 多くの場合、失業給付は失業者として登録を行い、求職中かつ無職状態であると保証できた者にのみ給付される。    引用:Wikipedia

失業保険(失業給付)は、開業届を出した後は受け取ることが難しいです。なぜなら、失業保険は「今は職がないけれども再就職の意思がある。その活動をサポートするため」に給付される保険であるからです。

開業届を出していると「再就職する気がない」「開業しているから職がある」と判断されてしまうため、たとえ個人事業主・フリーランスとしての収入が少なかったとしても、失業保険を受け取ることは難しいでしょう

確定申告をしない場合によっては、税務署から脱税を疑われる場合も

本業で38万円以上の所得があった場合、確定申告が義務付けられています。

開業届を税務署に提出すると「事業を始めました」ということを知らせるということになるため、確定申告をしていないと「脱税」を疑われる可能性が出てきます。

開業届を提出していない場合は、事

業の存在を知られていないので脱税を疑われる可能性は低いです。

38万円以上の所得がある方は、

開業届を出すようにして、しっかり納税することが大切です。

まとめ:個人事業で活動して予定のある方は提出しておきましょう

まとめ

開業届はお手軽に出せる

青色申告も同時に行うと、節税効果が期待できる

複雑な青色申告も、会計ソフトを使えば簡単にできる

屋号で銀行口座を開設できる

失業保険を受け取ることが出来ない

確定申告をしない場合、税務署から脱営を疑われる場合も

 

開業届は、10分程度で記入できて、

高い節税効果も期待できるので出しておいて損はありません。

開業届を提出する際は、同時に青色申告承認申請書も提出するのがお勧めです

複式簿記や記帳の知識がない人でも、会計ソフトを使えば複雑な会計知識がなくとも確定申告を青色申告を行うことが出来、65万円の控除の恩恵を受けることが可能です。

これから個人事業で活動していく予定のある方は、これを機会に是非提出しましょう。

おすすめの会計ソフトをご紹介

青色申告で確定申告を行う際に、複式簿記での記帳が必要なわけですが

簿記の知識なんて全くない・・・

という方も多いでしょう。

そんな個人事業主。フリーランスにお勧めしたいのが、「会計ソフト」です。

会計ソフトを使えば簡単に確定申告の準備を行うことが可能です。

会計ソフトを使えば、

・簿記の知識がなくても会計処理が簡単にできる

・クレジットカード情報を自動取得

・自動で記帳が完了

・わからない部分は、電話やメールでのサポートが可能

こう言ったことが実現可能です。

会計ソフトは「無料プラン」でお試しで使うことが出来るので、試しに使ってみては

いかがでしょうか。

ちなみに私が使っているのはfreeeの有料プランです。

会計ソフト弥生は、

売上実績No.1の、2人に1人が使う有名な会計ソフトですので、

合わせて紹介しておきます。

会計ソフトfreee

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会計ソフト弥生


公式サイト:やよいの青色申告オンライン

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つばさねこ/Yudai Tamakubo
本職はWebマーケター(ブログ×YouTube×Twitter)です。 新卒で入社した会社を2年も経たずに辞めて、勢いで独立しました。「金なし、コネなし、スキルなしの状態から独立し、会社員時代の給料超えを目指す!!」という、少々無茶な冒険をしています。
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